もし僕が今もカフェを経営していてコロナの影響を受けていたら取るであろう3つのアプローチ
おはようございます、ゾノ( @ozonosho )です。
新型コロナの感染拡大により、ついに緊急事態宣言が発令。自粛はいよいよ本格期にはいりました。
僕は過去に4年間ほどカフェを経営していて途中には東日本大震災による営業自粛を経験したこともあるので、ニュースを見る度に「もし自分が今もカフェ経営を続けていたら…」と考えてしまいます。
そんなわけで、今回のコラムでは、もし僕が今もカフェを経営していてコロナの影響を受けていたら取るであろう3つのアプローチをご紹介したいと思います。
もし僕が今もカフェを経営していてコロナの影響を受けていたら
僕は現在、多岐にわたる業種のクライアント様がいたり、経営者やフリーランスが集まるオンラインサロンに多数参加していたりします。
そんな環境に身を置いているので、数は多くないにせよ『コロナによる影響をメッチャ受けてるのに努力と工夫によって売上やファンを増やしている事例』というのもちょこちょこ見かけます。
最近ではその事例が他の業種にも転用されていって他の業種での成功事例にもなっている様子を見かけます。
(ネット社会素晴らしい!)
それらの成功事例を抽象化してみると、下記3つのアプローチに分類できます。
- ①ファンがちゃんと支援できる仕組みを作る
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今は困っている事業を応援するムードが平常時より強いので、ファンがついているお店なら効果があります。支援したいファンがいるのに支援できる仕組みを用意または周知していないケースは非常にもったいないです。
(例)予約販売による前払い、自分用だけじゃなくて誰かにプレゼントできるオンライン販売企画、投げ銭できるオンライン飲み会、寄付、など
- ②いち早くサービスをオンライン化する
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みんなが不安を感じている状況だからこそ、いち早くオンライン化することで「安全性を大切にする会社」というブランドと話題性を作ることができます。最近はもう手遅れ感もあるけれど、同業種がまだ着手していないのであれば効果があります。
(例)既存コンテンツのオンライン化、オンライン動画・企画の配信、社員のリモートワーク化、など
- ③余剰時間を既存客とのコミュニケーションに利用する
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お店が暇になってせっかく時間が生まれるのだから、既存客への連絡密度を増やしてコロナ後に来てくれる人を増やすチャンスにできると良いです。フォロワー等の見込み客がいる場合には見込み客までアプローチするのが理想です。
(例)メルマガ、SNS、Youtubeの配信、DM、など
色々書きましたが一言で言ってしまえば、「ファンを大事にして、ファンが応援できる環境をつくろう!」ってことかもしれません。
たとえば仲良いお店の店主から「動画配信するから見てよ」と言われたら、アマゾンプライムを見ている人の時間は仲良い店主の動画へ割く時間に変わると思うんですよね。
外出自粛によって1人1人の可処分時間は増えているので、『可処分時間に入れるように提供するサービスの形を変えてあげる』という考え方は大切そうです。
もし僕が今もカフェを経営していてコロナの影響を受けていたら、(うまくいくかどうかはさておき)このあたりの取り組みを「なるべく早く」「すべて同時並行で」実施するだろうなと思います。
お店は暇かもしれませんが自分自身はメチャ忙しい状況になるだろうなと思います。
(ちなみに僕は東日本大震災の時まさにカフェ経営時代だったのですが、自粛や節電が呼びかけられお店の営業日数を減らすなかで、空いた時間を使って①③のアプローチを不眠不休で実施することで売上を上げた記憶があります…)
自分がもし今まだカフェを経営していたら嘆きたくなる状況ですが、やっぱり自分のお店をなんとかできるのは自分しかいないしその心持ちでいないと自分が工夫できるかもしれない可能性すら考えなくなってしまうので、、、
コロナを猛烈に嘆きつつ、お店が潰れてしまうことが決まるその日まではできることを精一杯やるんだろうなぁと思います。
現在僕の周りにもピンチの事業主がたくさんいます。今回紹介したアプローチ例が少しでもアイデアのヒントになればと思います。
(それとは別で国の支援もきちんと受け取ってくださいね!)
以上、それでは今日も良い一日をお過ごしください(*´`)