身近なあなたが教えることに価値があるから専門性とか気にしなくていいよって話
おはようございます、ゾノ( @ozonosho )です。
最近、身の回りで「〇〇〇について教えてみたいけど自分はそこまで専門性が高くないから自信が無い…」という声をよく聞きます。
こういう声を聴くたびにもったいないなぁと感じてしまいます。
きっと誰かに教わりたい人には2種類いるということを知らないんだろうなと思ってしまいます。
教わりたい人ってみんながみんな「専門性を高めたい人」じゃない
僕は去年フリースクールで子供に3Dモデルの作り方を教えていました。
ちなみに僕は3Dモデルなんて作ったことありませんw
その子供はずっと3Dモデル作りに興味があったけれど一人だと挑戦する勇気が沸かなかったので、教えてくれる人を探していました。
そして、パソコンに詳しそうという理由だけで僕が教えることになりました笑
はじめは、その子のことを考えると僕が教えるのは良くない気がしました。どう考えたって、知識の無い僕が教えるよりも専門のスクールに通って教えてもらうほうが学習効率が高いからです。
だけど、その子は専門スクールに通うのではなく僕に教わりたいと言ってくれます。
なぜかというと、「専門性を高めたい」よりも先に「不安だけど一歩踏み出したい」という気持ちがあって、見知らぬ専門スクールの先生ではその気持ちを満たせすことができないからです。
新しい一歩を踏み出すとき、隣にいてほしいのはプロではなく安心できる人
僕が3Dモデルを教わりたい子供と接していて分かったのは、誰かに教わりたい人には2種類いるということです。
・新しい一歩を踏み出したい人
・専門性を高めるためにプロに教わりたい人
この2種類です。
みんなが教えることを躊躇してしまうのは、後者の人を対象に考えてしまうからだと思います。
だけど実際には教わりたい人の中には前者の人もいるわけです。
身近なあなたが話してくれたことだから試してみようと思える人とか、身近なあなただからこそ教わりたい人とかがいるわけです。
前者の人はいずれ後者の人になるかもしれませんが、そのためのサポートや橋渡しができるのはプロではなく安心できる人です。
だから、もしあなたが「誰かに教えること」や「何かを主催すること」に躊躇していたとしたら、まずは前者の人のために一歩を踏み出してみてほしいです。
そしたらきっと救われる人がたくさんいると思うんですよね(*´`)