想いを紡いでいくという生き方
おはようございます、ゾノ( @ozonosho )です。
さて、今日のコラムでは最近ふわっと考えている「こんなふうに生きたいなぁ」という内容を、ふわっとしたまま書こうと思います。
おそらく学べるものは特に無いと思いますw
そのときどきで心が一番喜ぶことを選び続ける人生でありたい、と思っていたのだけど…
僕が自分の人生において一番大切にしていることは『自分の心に正直に生きること』です。
どうせ最後には死んで無くなってしまうのだから、生きていて自分の心が何かを感じる間は、なるべく自分の心が喜ぶことを選んであげたいなと思っています。
たとえ何年間も積み重ねてきた仕事があったとしても、明日それよりも魅力的な仕事を見つけたら、(迷惑をかけないというマナーは守りつつ)最短でそっちにスライドすること。
怖いし不安だけど心が奥底では「挑戦してみたい…!」と思っていることがあるのなら、何度つまづいてもいいし、何度休んでもいいから、必ず向き合うこと。
自分が確かに分かることは「今自分の心が何を感じているか」だけだから、過去や未来ではなく、今を一番に大切にすること。
こんな感じです。
こんな感じの考え方なので、夢や将来というものにはあまり重要性を感じません。
10年前に思い描いていた将来の理想と今の自分の理想が異なるように、先のことなんて不確かすぎるので、夢とか将来こうありたいって気持ちを原動力にするのは不安定だと思っちゃうんですよね。
「あれ…?この夢を叶えることが自分の幸せだと思って色んなものを捧げてきたのに、実際に叶えてみたら思っていたよりも幸せじゃないぞ…」
なんてことはよくある話です。
(僕は過去にこの経験をしてかなりショックを受けました…)
そんなわけで僕はこれまで「生きている間になるべく心が喜ぶ時間を過ごせればそれで良い」と思っていたのですが、最近すこしだけ考え方が変わってきました。
想いを紡いでいくという生き方
最近僕が憧れている人たちは、似たような考え方を持ちながらも『想いを紡いでいく』という視点を持っていることに気付きました。
自分のやりたいことが見つかっても、自分一人の人生だけじゃそれを叶えられないことがあります。
そんなときに人は、誰かを巻き込み、自分の想いを伝え、その想いを受け取った誰かがまたその想いを紡いでいく、という連鎖が生まれます。
思えば今の世の中にあるものほとんど全てがそうやって形になっている気がします。
先日、久しぶりに下のTED動画を観ました。
人の自信や可能性を奪い、人を不幸に陥れるのは『どーせ、無理』という言葉だと考え、この言葉を無くすためにさまざまな挑戦を続けている植松さんのTED動画です。
はじめてこの動画を観たのはかれこれ4年ぐらい前。
当時はただただ共感と涙でしたが、久しぶりに観てみたら、、、やっぱりただただ共感と涙でした。笑
(絶対にあなたも涙するはずなのでぜひ観てみてください^^)
今でも再生回数が伸び続けており(もうすぐ500万再生!!)、きっとこの動画を観た誰かが想いを受け取り、植松さんの想いを紡いでいくんだろうなぁと感じます。
植松さんに限りませんが、世の中にはこんな素敵な生き方をしている人たちがたくさんいます。
僕はこのコラムの前半に書いたような価値観の人間なので、、、正直、次の世代にまで紡ぎたいほどの想いや夢はありません。
でも、そんな僕でも共感する誰かの想いを紡ぐお手伝いであれば出来るかもしれないし、最近そういう生き方に惹かれてきている自分がいるのを感じるんですよね。
長いことフリーランスとして活動してきましたが、数年後にはどこかの組織に属して、共感する誰かの想いを紡ぐために仕事をしている自分というのも良いかもしれない…!
数年後の答え合わせが楽しみです。
あなたはどんな生き方をしたいですか??
以上、それでは本日も素敵な1日をお過ごしください(*´`)