「頑張ることができない」のではなく、ただ「環境が合わないだけ」ってことはたくさんあると思うんだよね。
こんばんは、ゾノ( @ozonosho )です。
66日間ブログチャレンジは今日で8日目!
前回30日間ブログチャレンジを達成できたこともあって、今回のチャレンジは特に負担もなく取り組めています。
前回のチャレンジ後しばらくブログを書かなくなってしまったので何も身にならなかったのかと思いきや、、、やはり一度頑張ったことは自分の中に財産として残っているんだなぁと感じます。
さて、今日は運営するフリースクール『Riz』にて保護者の方とお話する機会がありました。そのときに保護者の方からいただいたRizへの感想がとても嬉しいものだったので、今日はそのことについて書こうと思います。
「頑張ることができない」のではなく、ただ「環境が合わないだけ」だと分かった話。
その保護者のお子さんは中学校がはじまってすぐに不登校になってしまい、その後Rizに入学してくれました。
元々学校や習い事にたいして自発的に行けることはほとんどなかったようで、いつも母親が起こしたり準備を手伝ったりすることでなんとか通えていたようです。
そういった様子を見てきたので、母親としては「この子は人よりも頑張ることができないのかもしれない…。」という考えを持っていました。
そしてRizに入学して1ヶ月。
Riz入学後の変化を伝えていただきました。
まず、これまで家では学校や習い事の話を一切することのなかった子どもが、家で自分からRizの話をするようになったとのこと。
そして、なんと!
これまでは母親が起こさないと起きれなかったのに、自分から「あ、もうこんな時間だ。Rizにいく準備しよう。」とか「今日はRizで英語をこれだけ勉強しよう。」と行動するようになったとのこと。
実際Rizではとても楽しそうに過ごしています。
入学したばかりの頃はお話したり遊んだりする時間のみでしたが、最近は学びたいことや挑戦したいことについても相談してくれるようになりました。
(僕も毎週ゲームの作り方を教えています^^)
母親は子どものそんな姿を見たのが初めてのようで、とても感動している気持ちを伝えてくれました。
・・・聞いていて僕もメチャ嬉しかったです。
その子がRizを気に入ってくれたことも本当に嬉しいし、入学前からずっと辛そうにしていた母親が笑顔で嬉しそうに話をしてくれたことも本当に嬉しい。
そして、僕も毎週ゲームの作り方を教えてから分かるのだけど、その子は頑張ることができないのではなく、ただ環境が合わなかっただけで、やりたいことや好きなことのためなら全然頑張れる!って証明できたのも嬉しかったです。
今不登校中の子どものほとんどがそうだと思うんですよね。
頑張ることができないんじゃなくて、ただ環境が合わないだけ。
だから、これからもRizをつうじて学校以外の選択肢を増やすことができたらいいなと思います。居場所はたくさんあったほうがいい。