SEOを頑張る前にGoogle広告を利用してコンバージョン率を測定してみよう！

おはようございます、ゾノ( @ozonosho )です。

さて、昨日のコラムではGoogle広告を利用した集客テストの結果を紹介させていただきました。

コラムを読んで「広告を利用するの面白そう！」と感じてくれる方が一人でもいたら嬉しいです。

僕は、これまでに延べ数百万円の広告費をGoogleに捧げました。

酸いも甘いも経験しました。
ビギナーズラックで甘いを経験して、その後ダメギャンブラーのように酸いを経験しました笑

最近は自然検索や既存顧客との繋がりだけで何とかやりくりできているので広告を利用することはほぼ無くなりましたが、今でも広告はとても便利なものだと捉えています。

そんなわけで、今日のコラムではGoogle広告をこんなふうに利用すると便利だよって話を書こうと思います。

Google広告は「コンバージョン率の測定・改善」のために利用する

Google広告の良いところは、自分が見せたいページを見てほしい人にダイレクトに届けることができる点です。

たとえば僕の提供している『WordPressエラー復旧サービス』を例にすると、「WordPress エラー困った」「WordPress 不具合解決」などのキーワードで検索している人にいきなりこのサービスのページを見てもらうことができます。

SEOだとどうしても網羅性を求められるので、これらのキーワードで検索する人を集めるためにはたくさんのエラー修正事例などを記事化する必要があります。

さらに言えば、真っ当な記事を書いてもドメインが評価されるまでは時間のかかることが多いです。

そうすると、、、『自分が提供するサービスにニーズがあるのか測定できるまでの道のりがとても長くなる』というデメリットが生まれます。

頑張ってたくさんの記事を書いて、長い時間をかけてドメインが評価され、やっとサイトにアクセスが増えてきた結果「実はサービス自体に需要が無い！」なんてことが分かった日には、、、もう立ち直れません。

まぁ需要が無いというのは極端な例ですが、「利益を出せるほどの需要が見込めない」という結果が出ることはよくある話です。

こんな悲劇を生まないために役立つのが『Google広告（アドワーズ）』です。

Google広告を利用すれば、最終的に集めたいキーワードの人たちをいきなり集めてコンバージョンさせたいページにダイレクトに運ぶことができます。

それによって、SEOでコツコツ人を集める前にコンバージョン率の測定ができます。

頑張った先にちゃんと利益が出るサービスなのか事前に判断できるってことです。

もちろん測定ができれば、改善もできます。

SEOで人を集めるために日々記事を作りつつ、同時に広告を利用して最終的にコンバージョンさせたいページのコンバージョン精度も高めておけば、SEOで人が集まる頃にはコンバージョンがバシバシ決まるようなサイトに仕上げることもできます。

撤退するにせよ、収益化を目指すにせよ、すぐに判断材料を集めることが出来ます。

これこそが広告を利用する最大のメリットだと僕は感じます。

さらに広告の素晴らしいところは、一度利益の出せるキーワードが分かれば広告費を増やすほど利益も増やせることです。

たとえば僕の提供するWordPressエラー復旧サービスでは、２週間ほど広告をかけて下記の結果を得られました。

上記は1日あたり約2,000円を広告費として割いた結果です。

この結果は、1日の広告費を2倍にすれば利益も2倍になります。広告費を10倍にすれば利益も10倍になります。

もちろん検索している人の数には限りがあるし、自分が申込を捌ける数にも限りがあるので上限はありますが、広告費をぶち込めば一瞬でその上限まで利益を上げることができます。

ちなみに、コンバージョンさせたいサービスがアフィリエイトの場合。自分で申込を捌く必要が無いので、検索数の多いキーワードにたいしてコンバージョン率の高い記事を用意出来れば、、、凄いことになるのが想像できると思います。
（実際に僕は仮想通貨ブームの時にアフィリエイトが凄いことになりました）

このようにGoogle広告は使い方によって大変魅力あるツールです。

しかも、自分のお金を割いて広告をおこなうと「限られた予算でどうやって成果をあげるか」を必死に考えるので、マーケティングの勉強としても価値あるものになります。

そんなわけで、もし興味が沸いた方は是非ぜひ一度試してみてください。きっとあなたのビジネスを加速させてくれると思います。

以上、それでは本日も素敵な１日をお過ごしください(*´`)