2020.05.30

自己犠牲しちゃう人はwin-win思考になることで成功するらしいよ

おはようございます、ゾノ( @ozonosho )です。

さて、今日のコラムでは『自己犠牲しちゃう人はwin-win思考になることで成功するらしい!』という話を書こうと思います。

世の中の成功者にはギバー(与える人)が多い

世の中には、他人に惜しみなく与えることを好む「ギバー」と呼ばれる人たちと、真っ先に自分の利益を優先させることを好む「テイカー」と呼ばれる人たちがいます。

ギバーとテイカー。あなたもきっと身の回りの誰かの顔が思い浮かぶと思います。

このギバーとテイカーについて、成功する人はどちらが多いのかを調べた調査結果があります。

その結果はなかなか面白いものです。

ギバーとテイカーはどちらが成功できるのか
  • 事業が成功して大金持ちになる人は『ギバー』が多い
  • そこそこ裕福になる人は『テイカー』が多い
  • 貧乏になる人は、、、『ギバー』が多い

こんな調査結果です。

ギバーは大金持ちになる可能性が高いけれど、貧乏人になる可能性も高いということです。

なかなか不思議で面白い結果ですよね。

大金持ちになるギバーと貧乏人になるギバーを分けるもの

ギバーはみんな他人に与えることが好きな人たちです。

しかし他人に与えた結果、大金持ちになるギバーと貧乏人になってしまうギバーがいます。その違いは何なのか…!

そこにはいくつかの要因がありますが、その1つに『自己犠牲型』なのか『他者志向型』なのかという違いがあります。

◆自己犠牲型のギバー
読んで字のごとく、自分を犠牲にしてまで相手に与える人。
あらゆる場面で自分と他人を「Lose-Win」の関係にしてしまう。
◆他者志向型のギバー
他者目線でものを考え、お互いが幸せになる提案をできる人。
ビジネスの場面においては必ず自分と他人を「Win-Win」の関係にする。

こんな感じの違いです。

もちろんどちらが良い悪いという話ではありません。

ただ、ビジネスにおいて自己犠牲型のギバーはどうしても損してしまう傾向があるという事実があります。

自己犠牲して苦しんでいる人はWin-Winを意識すると良いかもしれない

僕は日ごろ悩み相談サイトを運営しています。そこに訪れる人のほとんどは「自己犠牲型のギバー」です。

メチャメチャ良い人たちなのに、テイカーに奪われたり、自分を犠牲にしてまで他者に与えたりした結果、苦しんでいる人が多いです。

そういう光景を日々目にしているので、、、僕としては「与える人が損してしまうのは嫌だなぁ」と心から思います。

なので、現在もし自己犠牲して苦しんでいる人がいたら、少しで構わないのでWin-Winの意識を取り入れてみてもらいたいです。

テイカーは本質的にギバーに変化することはなかなかできませんが、ギバーは元々他者に与えることが好きな人たちなので他者志向型にスライドするのは難しくありません。

他者志向型のギバーには大きな成功の可能性があります。

与える人には報われてほしいなと思います。

尚、今回ご紹介したギバーやテイカーの話は名著『GIVE&TAKE』の内容を一部参考にしています。

ギバーの人には是非読んでもらいたい一冊です。

以上、それでは本日も素敵な1日をお過ごしください(*´`)