今月も運営サイト「未来地図」のレポートを公開!オンラインだけじゃ信頼関係を築けないなんて話はウソ。
おはようございます、ゾノ( @ozonosho )です。
昨日、運営している不登校生の保護者向けコミュニティサイト『未来地図』にて2020年5月度のアクセスレポートを公開しました。
※アクセスレポートはこちら
https://miraitizu.com/info/10994
※アナリティクスはこんな感じ(前月との比較)
セッション(≒訪問者数) | 9,272(50.66%UP) |
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PV(=ページ閲覧数) | 38,984iew(71.91%UP) |
1人あたりの閲覧ページ数 | 4.20(14.11%UP) |
こんな感じで、すべての数字が前月に比べて上昇していました。
学校が再開しはじめた影響によって保護者の悩みが増えているということでもあるので複雑な気持ちでありますが、保護者が少しでも安心できる場所をつくるために日々コンテンツ拡充に努めてきたので、その成果が出たのかなとも思います。
また、ただいま未来地図では「オンライン親の会」を今月開催するべく企画・準備を進めています。
ママスタッフたちが日々話し合いをおこなってくれているのですが、、、その熱意が凄いんですよね。
オンラインだけじゃ信頼関係を築けないなんて話はウソ
コロナの影響によって強制的にリモートワーク化が進み、オンラインでのコミュニケーションが増えた方も多いと思います。
そして巷では「リモートワーク化したチームのコミュニケーションがうまくいくのは、あくまでもリアルの信頼があるから」という話を見かけます。
元々リアルでの接点があって信頼関係があるからこそ、オンラインでやり取りするようになっても信頼関係を維持できるって話です。
であれば、未来地図は…?
ママスタッフたちは全国各地にいるので一度も会ったことがなく、やり取りはすべてオンライン。さらに、僕を含めて全員ボランティアなので報酬も貰えないしそれぞれの隙間時間だけの接触しかない。
そんな状況ですが、ママスタッフとの信頼関係は深まるばかりです。
なので、オンラインだけでも1から信頼関係を築けるでしょと思ってしまいます。
信頼関係の土台というのは、毎日顔を突き合わせる量ではなく、自己開示の量や、共通の想い(意味合い)の有無、肯定される環境によって作られるのかもしれません。
(このあたりもう少し言語化できたらまたコラムにします!)
幸せを感じられるチームとは
皆さんは、心理学者マーティン・セリグマンが提唱している『幸せの5つの要素』をご存知でしょうか?
- 幸せの5つの要素
-
- 達成
- 快楽
- 良好な人間関係
- 意味合い
- 没頭
この5つの要素のうち、仕事においてはこれまで「①達成」と「②快楽」の2つがモチベーション基準として重視されていました。
目標を達成することやたくさんの報酬を得ることこそがモチベーションに繋がるって基準です。
・・・古すぎるし狭すぎますよねw
人の幸せの基準はさまざまで、今は仕事においても「③良好な人間関係」や「④意味合い」や「⑤没頭」を求める人が多くいます。
没頭を求める人にとっては「いくら報酬がもらえるか」よりも「どれだけ没頭できるのか」のほうが重要なモチベーションの基準になるわけです。
だからこそ、会社より多くの要素(「③良好な人間関係」「④意味合い」「⑤没頭」など)を得られるボランティア活動などに人が集まります。
未来地図に話を戻すと・・・
僕にとって未来地図は、先ほどの5つの要素のうち「①達成」「③良好な人間関係」「④意味合い」「⑤没頭」という4つの幸せを満たしてくれる場所です。
そして、ママスタッフたちにとっても「①達成」「③良好な人間関係」「④意味合い」「⑤没頭」という4つの幸せを満たしてくれる場所になったらいいなと思っています。
これまでは「③良好な人間関係」「④意味合い」の2つは満たせているけれど、「①達成」や「⑤没頭」の機会をあまり作れていませんでした。
そんなわけで、冒頭で触れた「オンライン親の会」は企画から実行まですべてママスタッフたちに丸投げしています。
明らかに意欲の高まったスタッフやコミュニケーションが増えたスタッフがいるので、より良いチームになるための機会になればいいなと思っています。
また来月にレポートを共有するので是非ご覧いただけると嬉しいです。
以上、それでは本日も素敵な1日をお過ごしください(*´`)