「非難すること」は「自分」の感情の発散。「叱ること」は「相手」を育てるための愛情。
僕は立場上「叱られること」ってあまりないんですね。
サラリーマンのときは完全に個人プレーの会社だったし、お店を出した24歳からは良くも悪くも自分が立場的にトップという経験しかなくて(;_;)
そして、それってとても危険なことだと思うのです。
だけど、そんな僕にも今年は愛情を持って叱ってくれる存在ができました。
「非難すること」は「自分」の感情の発散。「叱ること」は「相手」を育てるための愛情。
僕は何かにのめりこむと周りが見えなくなる傾向があるのですが、その人は、僕が見落としがちな「人への配慮」「筋の通っていない部分」をいつも「僕のために」指摘してくれます。
立場上、クレームをもらうことはもちろん多々あるのですが、「非難すること」と「叱ること」はまったくもって違うことだと感じます。
「非難すること」は「自分」の感情の発散。
「叱ること」は「相手」を育てるための愛情。
目線が「自分」にあるのか「相手」にあるのか。
それぐらい、違うこと。
人は、相手が「誰のため」に声を発しているかは、不思議と感じ取るものだと思います。だから、すべての人を大切にする必要はないけれど、「僕のため」を想ってくれる人のことは、せめて大切にしたいなと想うのです。
それに、僕が苦手だからこそ分かるのですが、「叱ること」はとても勇気がいることだと思うのです。
だから本当に感謝しています。
いつも、ありがとう(*´`)