SEOライティング-検索順位を上げる10のポイント-
こんにちは、ゾノ( @ozonosho )です。
今日はSEOライティングに関する記事です。
現在僕は複数のサイトを運営しており、サイト全体で検索1位を取得しているキーワードもあれば、「泣きたいのに泣けない。弱い自分を否定してきた過去」(※キーワード:泣けない, 泣きたいのに泣けない)、「嫌いな人との接し方。僕が職場で学んだストレスを軽くする方法。」(※キーワード:嫌いな人との接し方)、「学校に行きたくなる方法5つ」(※キーワード:学校に行きたくなる方法)などのように、ブログ記事単体で検索1位を取得しているキーワードも多数あります。
そこで今回は、僕が3年間サイトの検索順位をチェックしてきて感じる検索順位を上げる10のポイントを書いていきます。SEOを意識したブログ記事を書きたい方の参考になれば幸いです☆
SEOライティング-検索順位を上げる10のポイント-
1.必ずキーワードはタイトルの先頭に含める
検索で最も重要視されるのは、「ページタイトル」「ブログタイトル」です。
たいていのブログは、ページタイトル=ブログタイトルになるように設定してあるためブログタイトルがものすんごく重要になります。
また、タイトルは先頭にある文字列ほど重要と判断されます。
そのため、たとえば「人付き合いが苦手」というキーワードをもとにしたブログを書くときは、「僕が人付き合いが苦手ではなくなった理由」よりも「人付き合いが苦手だった僕が変わった理由」のほうが検索上位を狙うことができます。
2.結論を先に、冒頭の文章に重要なキーワードを含める
タイトルと同様に、ブログ全体でも先頭の文章ほど重要と判断されます。
そのため、冒頭では長々と挨拶することは避け、結論を先に書き、重要なキーワードを先頭に配置することを意識しましょう。
結局のところ、検索する人が知りたいのは「このブログは自分にどんなメリットを与えてくれるのか」なので、読者のためにも先に結論を伝えてあげることは大切です。
3.1つのブログにつき狙うキーワードは1つにする
読者は目的を持って検索をします。
そのため、1つのブログにつき伝えることは1つであるほど読者のニーズと合致しやすくなります。
あれもこれも伝えようとするブログは方向性が定まらず、また読者のニーズから外れる文章も増えるため、読まれにくくなります。そして、ページの途中で離脱されやすいブログは、価値のないブログと判断されるため、検索順位で上位を狙うのは難しいです。
4.(当たり前だけど)タイトルと中身の関連性がキチンとある
検索上位を狙うあまり、無理やりタイトルや見出しにキーワードを含めることはしないようにしましょう。
読者にとってはコンテンツ(中身)が何よりも重要で、タイトルはそれを端的に伝えるためのもの。タイトルと中身の関連性が薄い場合、ページの途中で離脱されやすいブログとなり、上にも書いたとおり検索順位は下がります。
5.検索する人が「何を求めているか」を考える
検索する人は「問題を解決したい」「欲求を満たしたい」などの動機を持って検索します。
たとえば、「人付き合いが苦手」で検索する人は、人付き合いが苦手な人の話を知りたいのではなく、苦手な人付き合いを【解決する方法を知りたい】ことが推測できます。そのため、キーワードに沿ってブログを書くときには、そのキーワードで検索する人が何を求めているか考えてみてほしいです。
検索する人が求めているものを知る方法の1つに、実際にそのキーワードで検索してみるという方法があります。特に1~10位に表示されるサイトはユーザーのニーズに応えていることが多いので、検索することでユーザーの求めるものを把握できます。1番求められている情報を1番に届けることがgoogleの目的なので…!
6.はじめて読む人を対象にして言葉を使う
検索からブログにたどりついた場合、ユーザーからすると、そのブログが初めてみたページになります。そのため、サイト名すらまともに認識できていない相手の立場に立って言葉を選ぶことが大切となります。
気をつけることとしては、「身内ネタはNG」「相手が知らない言葉を使うときは必ず補足説明を入れる」「連載物のブログの場合は、冒頭で主旨と前回のリンクを貼る」などなど。要は、そのページだけを見た人でもキチンと内容を理解できるようにしましょう。
7.最低1,000文字、難しいキーワードには10,000文字を目指そう
長ければ良い、というわけではありませんが、同じキーワードを扱う競合サイトと比べたときに中身の薄いものは必然的に検索上位にはなれません。1,000文字以上のブログであることは、その最低ラインとなります。
まずは1,000文字以上のブログを書くところから始めて、平均3,000~5,000文字のブログを書けるようになると検索に引っかかりやすくなります。特に競合争いが激しいキーワードの場合は、10,000文字を目標にすると良いかもしれません。1つだけ確実に言えるのは、中身の薄いブログを10個つくるよりも、しっかりニーズに応えられるブログを1個つくるほうが、検索上位を狙えるということです。
8.長いブログには見出しを使う
見出しは「検索に対して」「人に対して」それぞれ重要です。
検索順位を決めるロボットはブログの文章を文字の羅列としてしか認識できないので、見出しを使うことで、重要なメッセージが何かを伝えることができます。また、人も同様で、見出しがあることで伝えたい内容を簡単に認識できるので読まれやすくなります。
目安としては、1,000文字以上のブログにたいしては、必ず見出しを使うようにしましょう。また、見出しは、必ず文法を守り、大見出し(h2)の中に中身出し(h3)、中見出し(h3)の中に小見出し(h4)と使うことが大切です。文法を守らない使い方をした場合には、検索ロボットに信頼されないブログになってしまいます。
9.重要なキーワードには太字を使う
上でも少し触れましたが、検索順位を決めるロボットは文章を文字の羅列としてしか認識できないので、重要なキーワードを太字(strong)にすることで、どの文字列が重要であるかをロボットに伝えてあげましょう。
たとえば、人にたいしては【ここが重要】←のようにカギカッコなどで重要そうに見せることもできますが、検索ロボットにたいしては、これでは伝わりません。人にも検索にも適したブログにするために太字を使いましょう。人の目も太字に引きつけられるので、太字を使うことでカギカッコも不要になります。
10.検索順位が上がらないときには追記が有効
検索では10位以内(理想は3位以内)に入らないと、なかなか見てもらうことができません。
検索順位が一定のところからなかなか上がらないときには、追記が有効です。ここまでの理由でも述べたとおり、検索する人のニーズに近づけば近づくほど検索順位は上がるので、1~9を試してもダメなときには追記してみましょう。
一発目のブログで100点を取ることのほうが難しいので、追記・改善して→順位の変動を見て→追記・改善して・・・を繰り返すことで、上位を目指しましょう。検索上位を取ったブログは、長い間たくさんの方たちに読まれ続けるので、ぜひ、そこまで頑張ってほしいです!
終わりに
以上、SEOライティングに関して10のポイントをまとめてみました。
少しでも検索上位を目指す方の参考になれば幸いです☆
ブログに関しては、文字の体裁を整えることも大切ですが、やっぱり一番は「何を、どう伝えるか」だと思います。そんなわけで、最後に、僕が今までライティングを勉強してきた中で特に参考になった本を紹介させてください。
多数の本を読んできましたが、常に携帯している2冊です。
この2冊に出会うことで、きっと魅力的な文章を書けるようになると思いますので、2冊ともの購入をおすすめします☆
▽1冊目
⇒『全米NO.1のセールス・ライターが教える 10倍売る人の文章術』
▽2冊目
⇒『ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則』