同時にさまざまなポジションで仕事できるのはフリーランスならではの魅力!
おはようございます、ゾノ( @ozonosho )です。
さて、昨日のコラムに続いて今日も「フリーランスの流動性ある働き方とその魅力」をご紹介したいと思います。
先日のコラムで、受託案件がメインのフリーランスは、
- 案件ごとに業種が変わる!
- 案件ごとにチームが変わる!
- 案件ごとに役割が変わる!
という特徴があると並べたうえで、2日間に渡って①②の魅力をお伝えしてきました。
今回は「③案件ごとに役割が変わる!」の魅力について書いてみます。
※これについては少し特殊なケースかもしれません
僕のケース
現在僕が受託で請け負っている案件内の役割を挙げてみるとこんな感じです。
- ◆現在の僕の役割(受託案件)
-
- エンジニアチームのリーダー&採用サポート
- プロジェクトマネージャー
- 仕様書どおりにコーディングするエンジニア
- サイトの企画相談役
- サイトの集客相談役
こうやって書いてみると多岐に渡っているように見えますが、【はじめはすべてwebエンジニア案件】でした。
僕はそもそもwebエンジニア業でしか受託を請け負っていないので、どの案件も最初はコーディング依頼でした。それにもかかわらず現在この状況です。
一番上の「エンジニアチームのリーダー&採用サポート」なんかはホントひどくてw
共同開発案件だったので先方のチームに参加したのですが、参加した3日後ぐらいに社員を含む他のエンジニア方がみんな辞めていき、向こうの社長と電話で30分ぐらい話しただけの僕がなぜかリーダーから人員補給まで担当することになりましたw
そこで信頼してもらえたおかげでかれこれ1年以上の付き合いになるので今では笑い話ではありますが、当時は心の中で「自分がしんどいと感じたり共感できない組織だと感じたらすぐに逃げよう!」と思っていました。
それはまぁ極端な例ですが、入口がエンジニアだったとしても関係を築いていく中で「こんなことできる?」「こんなことできる人知ってる?」という要望をいただくことは多いです。
僕の所感ですが、
『フリーランスのwebエンジニアを募集する企業は、webとは関係ない業種の地方企業のほうが多くて、みんなweb全般に困っている』
という感じなんですよね。
話を聞いてみると、「地方マイナー企業だとリクナビで採用をかけてもエンジニアなんて絶対に応募がこないからクラウドワークスで探した」って企業が多いです。
そういった事情もあるので、最初の仕事で信頼してもらえたら「あれもこれも助けて」ってなりやすいです。
おそらく「webの仕事が何か1つでもできる=じゃあwebのこと何でも詳しい人だ!」みたいになっちゃうんだと思います笑
同時にさまざまなポジションを経験できるのは素晴らしいメリット
そんなわけで、結果的にではありますが僕は同時にさまざまなポジションで仕事するようになりました。この経験はメチャメチャ貴重だなぁと感じています。
たとえば、
- プレイヤー側の案件を担当しながらマネージャー側の案件も担当するのでどちらの気持ちも分かる
- →伝達内容や連絡頻度などを意識するうえで役立つ!
- 思いもよらなかった楽しさを感じられる役割と出会える
- →自分だけだったら「相談役」「採用役」の楽しさに出会えなかった!
- どういうチーム構成の中でどういう役割を担当するのが楽しいかまで分かる
- →たとえば自分がエンジニア役の場合でも参加するチームによって楽しさもやりがいも全然違う!
あたりが特に大きなメリットだと感じます。
特に最後に挙げたメリットのように「自分はこういうチームメンバーの中ではこういうポジションで働くと楽しめる」ってところまで掴めると『働き方を選ぶときの基準』ができて良いです。
業種や職種だけで判断するよりも1段階高性能な判断基準を手に入れることができたので、おかげで「嫌な働き方」をうまく回避できるようになった気がしますw
そんなわけで、フリーランスとても楽しいよ!
以上、今回は案件ごとに役割が変わることの楽しさを書いてみました。
今日までの3日間に渡って「フリーランスの流動性ある働き方とその魅力」をお伝えしてきたので、フリーランスに転向するか悩んでいる人は他のコラムもぜひ読んでみてください。
それでは今日も良い一日をお過ごしください(*´`)